2019年10月28日にリリースされた
少女時代テヨンのソロアルバム「Purpose」
アルバム全曲の概要と、制作者などを紹介します♪
今回のカムバまでのプロモーションまとめについてはこちらから👇
2ndアルバム 「Purpose」 収録曲 全曲プレビュー♪
01. Here I Am
作詞:조윤경
作曲: Matthew Tishler, Allison Kaplan
編曲:Matthew Tishler
「Here I Am」は、壮大なサウンドの展開とコーラスパートで出てくるテヨンのパワフルなボーカルが印象的なバラードジャンルの曲です。
歌詞には、別れたあとの喪失感に閉じ込められた姿を綴り、切ないピアノとストリングスの旋律が交わり、寂しく切ない雰囲気を倍加させています。
02. 불티 (Spark) *タイトル曲*
作詞:Kenzie
作曲:Kenzie, Anne Judith Stokke Wik, Ronny Svendsen
編曲:Kenzie, Anne Judith Stokke Wik, Ronny Svendsen
タイトル曲「火花(Spark)」は、感情をさらう強烈なメロディとテヨンの圧倒的なボーカルが調和したオルタナティブ ソウルポップジャンルの曲で、ヒットメーカーKenzieが作詞と作曲、編曲に参加しています。
歌詞にはテヨンが持っているアーティストとしての自我とビジョンを火花になぞらえ表現しています。
タイトル曲「불티(Spark)」の和訳動画はコチラから👈
歌詞の意味が分かると、より深く曲を感じることができますよ~。
03. Find Me
「Find Me」は、モダンなピアノの音が引き立つ曲で、止まらず限界を超えたいという熱情を歌詞に込め、重みのあるドラムサウンドとテヨンのパワフルな歌唱力が調和をなして曲の魅力を増す。
04. Love You Like Crazy
「Love You Like Crazy」は、ソウルフルなメロディーとテヨンのパワフルなボーカルが織りなす曲で、強烈な愛の導きを表現した歌詞が目を引く。
05. 하하하 (LOL)
作詞:Ron(정민승), 강은정
作曲:dress, 글로잉독(glowingdog), Kriz, 안신애
編曲:dress, 글로잉독(glowingdog)
「하하하 (LOL)-ははは-」は、テヨンの魅惑的でありながらもカリスマあふれるボーカルが堪能できるオルタナティブR&Bジャンルの曲で、ジャジーな感じの楽器とR&Bのメロディが調和する。
歌詞には、気持ちを表現できなくて照れている相手が、簡単に近付くことができるように誘惑する内容を盛り込んだ。
06. Better Babe
「Better Babe」は、テヨンの深い感性とソウルあふれるボイスを出会えるブルース・ロックジャンルの曲で、歌詞には取り返しのつかない別れに対する悲しみと痛みを盛り込んだ。
07. Wine
「Wine(ワイン)」は、テヨンの繊細な感情表現が引き立つR&Bポップジャンルの曲で、昔の恋人に向けた信頼と愛情をワインに例えた歌詞が目を引く。
08. Do You Love Me?
「Do You Love Me?」は、ピアノ演奏と声で始まるジャズベースのバラード曲で、隠してきた愛を告白する内容の歌詞が印象的。
ギター、コントラバス、ドラム演奏の調和が、まるでジャズクラブにいるような雰囲気を感じさせ、ヴィンテージなストリングサウンドが、曲の温かい雰囲気を倍増させる。
09. City Love
「City Love」は、テヨンの甘い音色とソフトなギターの旋律が調和したR&Bジャンルの曲。
楽器は生演奏で録音しレトロな感性を加え、歌詞には平凡な日常から輝く愛を満たし特別になった毎日を送るときめきを込めた。
10. Gravity
作詞:JQ(makeumine works), 문예린
作曲:Lance Shipp, Rachael Kennedy, Nathalia Marshall, Angel Lopez, Gilde Flores
編曲:LIONCHLD, Angel Lopez, Gilde Flores
「Gravity」は、ソウルフルなメロディーと感情を極大化するコーラスが印象的なポップバラード曲。
一様な愛を重力に例え、変わらない心に感謝する気持ちを込めた歌詞と、テヨンの訴えるような濃厚なボイスが深い余韻を残す曲に仕上がっている。
11. Blue (* CD Only)
作詞:JQ(makeumine works), 현지원(makeumineworks)
作曲:Alex Mood, Mariella “Bambi” Garcia Balandina,
Oskar Sahlin, Mimmi Gyltman, Rassmus Björnson
編曲:Mariella “Bambi” Garcia Balandina, Rassmus Björnson
アルバム(CD)のみ収録された「Blue」は、ピアノベースのシンプルな構成で作られたバラード曲で、落ち着いた控えめな雰囲気の中、切ないメロディが響く。
歌詞には「青い」と「憂鬱」という「Blue」の二重の意味を表現し、昔の恋人に対する懐かしさと別れた後の気持ちを込めた。
12. 사계 (Four Seasons) (* CD Only)
作詞:Kenzie
作曲:Josh Cumbee, Afshin Salmani, Andrew Allen, Kenzie
編曲:Kenzie, NONFICTION (AFSHeeN, Josh Cumbee)
アルバム(CD)のみ収録された「四季(Four Seasons)」は、アコースティックギターを中心とした楽器構成が印象的なオルタナティブポップジャンルの曲。
サビの豊かな旋律とテヨンの感性的なボーカルが交わり、印象的な雰囲気を演出している。
歌詞は、四季の中で完全に愛していたが、お互いにだんだん鈍くなり、今は愛しているかどうか分からず悩み、先に別れ話を描く…という内容を綴り、ユニークな別れの感性を感じる仕上がりになっている。
三栗あいの「Purpose」感想とオススメ曲♪
‘信じて聴くボーカルクィーン’と言わしめるテヨンの正規第2集’Purpose’です!
今回のアルバムには、タイトル曲‘火花(Spark)’をはじめとする新曲10曲と、アルバムのみ追加収録されているシングル発表曲‘四季(Four Seasons)’、’Blue’まで計12曲が収録されています。
上の🍏Musicプレビューはデジタル音源なのでこの2曲が試し聴きできなくなっていますが、今年3月にシングルとしてこの2曲はすでにリリースされているものなので、聴いてみたい方は以下で聴けます♪
アルバム名‘Purpose’は、テヨンにとって音楽が最も重要な人生の方向性であり、目標の1つという意味を込めています。テヨンの深い音楽感性と豊富なボーカル魅力に出逢える1枚となっているのです。
「Purpose」は「目的」とか「動機」という意味のある単語です。
私のオススメは 01. Here I Am そしてタイトル曲の 02. 불티 (Spark) 、 03. Find Me です♪
Here I Amはメロディが純粋に好きなのですが、 불티 (Spark) と Find Me は、他の収録曲が主に恋愛に関して綴られた歌詞なのに対して、この2曲は自分らしく生きることや、人生を生きていくのにヒントや励ましになるような歌詞で、曲もですが、主に歌詞に感化されて好きな曲です♪
テヨンの今までのソロでリリースしているもののタイトル曲って、そういう曲が多くて、もっと自由にはばたいていいんだ…とか、もっと自分らしくあることを誇ってもいいんだ…とか、1人で立っていることに少し不安になったり心配になったり、後ろ向きな気持ちになったときに、そっと背中を押してくれるような歌詞なんですよね。
もちろん、歌詞を書いているのはテヨンじゃない場合でも、テヨンの声や姿を通して、そしてそんなテヨンの姿を見ながら歌詞を書く作詞家さんのおかげで、すごくパワーを貰える曲に仕上がっていたりします。
ボーカリストとしての表現力が群を抜いて素晴らしいと感じるのがテヨンですが、本当に安心して曲の世界観に浸れる感じがするんですよね。
今回は特に、美味しいドリンクでも飲みながら夜な夜な聴きたい(笑)曲が多い気がします。あなたも夜な夜な音楽鑑賞しませんか♪