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宇宙少女初ユニットのCHOCOMEからORANGE CARAMELとハロプロのミニモニをみる

久々に、こういう中毒フックソングが来ましたよ。

和訳のちょっとした小話も♪

なにが良いかって、英詩が一切ないのが韓国愛溢れていてよろしい!(和訳が楽だったという個人的好印象w)

「흥칫뿡이야♪ 흥칫뿡이야♪」という、頭の中を突如流れ始めると止まらなくなる、中毒性のあるフックに、頑張ればできるんじゃね?と思わせてくれるキャッチーな振り付け、ユニットらしく統一感のある衣装。よい。実によい。

聴いて一発目にオレキャラを思い出した人も多いんじゃないでしょうか。俺キャラじゃないよ、ORANGE CARAMELだよ。でもここで簡単にオレキャラのパクリだ!発言はノンノン!

これを読み終わる頃には、チョコミはオレキャラのパクリとかそんな稚拙な言葉は出ないことでせう。。。

その前にCHOCOMEって?の人にチョコミ紹介

記事のタイトルに書いてあるので、説明不要な気もしないでもないですが、CHOCOMEは宇宙少女が母体のユニットグループです。

宇宙少女はさすがに知ってますよね?もし、いきなりチョコミから入ってきた人の為に本当に軽く紹介すると、Starship Entertainmentという事務所から2016年にデビューした13人組ガールズグループです。

今回は、その中から4人(スビン、ルダ、ヨルム、ダヨン)が選抜されて宇宙少女としては初のユニットグループとして「CHOCOME」としてデビューしました。

グループ名の【CHOCOME(쪼꼬미/チョコミ)】は、小さくて可愛い子に使う言葉で「おちびちゃん」みたいな意味合いがあります。その名の通り、グループの中でも身長が低いメンバーで構成されています。

そう。つまり…モーニング娘。でいう「ミニモニ」みたいなユニットグループなのです。(いきなりJPOPアイドルを引き合いに出してくる)

ミニモニの曲もモーニング娘。でやっていた曲よりは、さらに可愛らしいコンセプトでやっていた記憶がありますが、チョコミもビンテージディスコジャンルの曲で、宇宙少女では絶対やらなそうなコンセプトをはめてきていて既存のファンにとっても新鮮味が感じられるんじゃないかと思います。

更に元々大所帯グループということもあって、こうして少人数で取り上げられると、1人1人に注目しやすくなって、よりメンバーの認知度があがりますね。

CHOCOMEで思い出すORANGE CARAMEL

チョコミの今回の曲を聴いて、おそらくK-POP歴浅いファンはMOMOLAND

深いファンはORANGE CARAMELを思い出したんじゃないかと思う。

かくいう私は、まっさきにオレキャラを思い出しました。

というのも、オレキャラをなんなら母体グループよりも好んでいて、常々もっと活動してくれたら…と、もう年齢的にもメンバーの活動幅的にも新曲をリリースすることはないんだろうと分かっていながらも、オレキャラの活動を切望していた身としては、チョコミの「흥칫뿡」は曲もMVもそのオレキャラ切望欲を存分に満たしてくれるものとしてピタ!っとハマってきたのです。

ちなみに、MOMOLANDのBBOOM BBOOMも見事にハマった自分としては、こういうジャンルが好きなんだろうなと。これぞK-POPって感じじゃないですか。最近の曲もいい曲が沢山あるけど、こういうK-POPにしかない癖みたいなものを持っている曲には、やっぱり心がぎゅっと持って行かれる。

「흥칫뿡 (Hmph!)」とそれらの共通点

ところで、こういう曲を安直に「パクリ」と言ってしまうのはいかがなものか。

というのも、今回の「흥칫뿡 (Hmph!)」の作曲者。数々の名曲を手掛けてきたRBWキム・ドフンソ・ヨンベが参加している。

そして、オレキャラの以下の曲たちは、イギ、ヨンベが作曲している。

イギ、ヨンベのヨンベは、ソ・ヨンベのことです。イギとヨンベは所属している事務所が違うのですが、共作していることが多く、その場合「イギヨンベ」名義で作曲家としてクレジットされることもあるんですね。

ソ・ヨンベは他にも同じ会社のイ・サンホ(이상호)、パク・ウサン(박우상)「仮面ライダー」という作曲チームも組んでおり、色々多忙な男なんですが、ヨンベを掘り始めると奥が深いのでこの辺にしておいて。

つまりパクリどころか本家が本家として本家らしく曲を作っているだけなのである。おそらくチョコミの曲を作るとなったときにヨンベに白羽の矢がたったとして、「ヨンベさん~、あれ作ってくださいよ、オレキャラみたいな曲。クセになるあの頃のテイストのフックソングで」とか言われて、「あ、なぁーる、あれね!じゃあ、オレキャラのカタレナとかサンプリングして作るか!」みたいな話になっていたんじゃないかと推測。

さらに、MVに関しても「オレキャラ風で作ろうぜ!」ってなったんじゃないかと思うんですよね。ちょっとさすがに調べきれてないですが(時間かかりそうで放棄)MVの制作に、オレキャラのMVスタッフが再集結している可能性はないだろうか。

ちょっと話は脱線するけど、オレキャラのリジがチョコミMVが出た際に、自身のインスタに「オレキャラを越えるユニットになることを願う、応援してる」としながらも、それにしてもMVはオレキャラの「アイン、アビンアビン、魔法少女、カタレナ」とコンセプトかぶりすぎじゃない?的な投稿をして物議を醸し、その後投稿は削除されるという一連の流れがあった。

芸能界側にいるリジが一般人より内情を簡単に知れそうにも関わらず、そう発言するということは、別にあの頃のスタッフが集結したわけではないの…か?とも思ったんだけど

例えば、主にカタレナなんだけど、カタレナはお寿司が出てくるんですが

Hmph!で、結構脈絡もなく寿司皿みたいなものに乗ったお魚出てきたり

カタレナではメンバーが人魚(お魚?)として売られてる場面が出てくるんですが

Hmph!にもまた、ここであえて魚出さなくてよくない?っていう場面で、ボンと人魚っぽいヒレが出てきます。

あとは、Abing abingの雰囲気と

テイストが似ていると言えば確かに似ているともいえる…といった感じでしょうか。

まぁ、最後のやつは、それでオレキャラにかぶせてきてる!と批判されても「知らんがな…」って話だけど、お魚と人魚登場に関しては、もしオレキャラをパクろうとして、そのニュアンスだけ抽出して使うとしたら、あえてこんなあの時のこれですよ!ばりに、対応するアイテムを出してくるかなぁ?と思うんですよね。

だからこそ私は「オレキャラの時のスタッフ、ここでも頑張ってますよー!」の隠れアイテムとして出してるんじゃないかと思ったんですけど、実際はどうなんでしょうね。個人的にはそうであってほしい。カタレナMVとか作ってたスタッフが、時を経てまた同じようなコンセプトのMVを手掛けるって胸熱じゃないですか✨

宇宙少女とチョコミは共存OK

ちなみに、ソ・ヨンベ宇宙少女の縁は、これ以前にもあり「MOMOMO」はソ・ヨンベが作曲に携わっている。テイストは違うけど、MOMOMOも最近のこじゃれたお洒落曲よりはK-POPらしいサウンドが込められていて、ヨンベ感がふんだんに込められてます。

チョコミには、今はもう活動することのないオレキャラの次世代バージョンとして是非とも活躍して欲しい。コンセプトをこれで固定して、オレキャラのように、毎回ビンテージディスコジャンルで横展開していただきたい!!(切望)

これ似てんじゃね?と思ったら調べると面白い

ということで、K-POPに限ったことじゃありませんが、この曲あの曲に似てるなぁ~と思った時に、特にK-POP界は、作曲チームやMVならメガホンとった監督が誰か?ってのを調べると、あ、この曲もあの人が作ってるのね!とか、このMVもあの監督の作品なのかぁ~という繋がりが見えてきて、一段かい深くK-POPを楽しむことができます♪

個人的にはRBWの作曲チームが本当に恐ろしい。多岐にわたる楽曲で「またRBWか!!!」ってほどに出てくるので、あのチームの中身は本当にブラックホール。

今回のチョコミやオレキャラのカタレナ系とはちょっとテイストが違いますが、大好きなオレキャラの中では「Shanghai Romance」がめっちゃ好きだったので、聴いたことない方は是非一度きいてみてください♪

はぁ。今見たってナナが可愛すぎる!こんな顔に生まれたかった…。

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