2020年4月27日にリリースされた
OH MY GIRL(オーマイガール)の
7thミニアルバム「Nonstop」
アルバム全曲の概要と、制作者などを紹介します♪
今回のカムバまでのプロモーションまとめについてはこちらから👇
今回のミニアルバムは、昨年8月にリリースしたサマーパッケージアルバム以来約8ヶ月ぶりのリリースとなるアルバムです。
また、昨年10月に放送終了しOH MY GIRLの知名度を格段に上げたMnet「Queendom」以来初めてのカムバックとなるアルバムでもあり、注目度が高かったといえます。
7th Mini Album「Nonstop」収録曲 全曲プレビュー♪
01.살짝 설렜어 (Nonstop)*タイトル曲*
作曲:STEVEN LEE, Andreas Johansson, Laurell, Sebastian Thott
編曲:Sebastian Thott
タイトル曲「살짝 설렜어-少しドキドキした-(Nonstop)」は、リズミカルなベースとエナジェティックシンセサウンドが絶妙にブランディングされて、OH MY GIRLの個性のあるボーカルと調和したアップテンポダンスミュージック。
洗練されたメロディーラインと‘少しドキドキした’という中毒性のあるフックと歌詞が引き立って、友達にときめきを感じるあり得ない状況をボードゲームに表現した歌詞が印象的な曲。
タイトル曲「Nonstop(살짝 설렜어)」の和訳動画はコチラ👈から。歌詞の意味が分かると、より深く曲を感じることができますよ~。
02.Dolphin
作曲:Ryan S. Jhun, Celine Svanback, Chloe Latimer, Jeppe London, Lauritz Christiansen
編曲:作曲者に同じ
「Dolphin」は、ミニマルなプロダクションでOH MY GIRLの個性が目立つボーカルをより強調した、トレンディなポップサウンドが魅力的な曲。
相手にのめり込む気持ちをイルカが泳ぐとしぶきが上がる状況として巧みに描写し、歌詞の没入感を感じさせる。
03.꽃차 (Flower Tea)
作曲:이주형 (MonoTree), Mayu Wakisaka(脇阪真由)
編曲:이주형 (MonoTree)
「꽃차 (Flower Tea)」は、静かなピアノのサウンドと、繊細な感性が目立つジャズベースのバラード曲。
けだるさを感じさせつつも華やかなハーモニーの調和が春の息吹を感じさせる。相手に伝える気持ちを温かい花として与えるという美しい歌詞が、OH MY GIRLの柔らかいながらも魅惑的な声と調和し、愛の感情を繊細に描いた。
04.NE♡N
作曲:Maria Marcus, Freja Blomberg Jonsson
「NE♡N」は、レトロな雰囲気の独特なシンセサイザーサウンドが耳を虜にするOH MY GIRLの甘くてイタズラな雰囲気の声と調和したポップブルースダンス曲。
私のところにこられるように「貴方のために付けた紫色の光のネオンサイン」の歌詞が、真夜中の紫のネオンを連想させるよう描かれ魅力的に仕上がっている。
05.Krystal
作曲:STEVEN LEE, Joe Lawrence, Linda Quero
編曲:Joe Lawrence
「Krystal」は感性的なエレクトリックキーボードの旋律の上にヘビーな808ベース、アーバンビートが調和をなしたミディアムテンポのポップバラード曲。
OH MY GIRLの繊細で多彩な音色が、曲の雰囲気を倍増させる曲。きらめき輝いて、美しかった瞬間をクリスタルとして比喩しながら、永遠に記憶し、一緒にいようというメッセージの約束が、クリスタルが輝くように、愛の感情を美しく表現している。
三栗あいの7th Mini Album「Nonstop」感想とオススメ曲♪
今回ミニアルバムを聴いてみて、一番のオススメはやっぱりタイトル曲の「Nonstop」!
正直、この曲だけ今回のアルバムの中では異質と言ってもいいくらい、他の曲との調和性は感じられないレベルに際立っています。
今まで「Secret Garden」「Remember Me」「SSFWL」「Guerilla」など、オマイゴルの曲の中でもかなり印象を残した曲を数々手掛けたSteven Leeが参加した曲ということで、どういうシナジー効果が得られるかなと事前に期待していたのですが、期待通りの曲が出てきたという感じです。
なかなか選ぶことができないくらいオマイゴルの曲は良い曲が多いですが、私にとってオマイゴル=CLOSERを今だ超える曲は出ていなくて、やっぱり歴代1位はどうしてもこうしてもCLOSERなわけですが、今回の曲もまた
「OH MY GIRL気になったらこの曲も聴いてみて♪」とオススメしたい候補曲の1曲に入ったと思います。(てか、今CLOSERが5年前の作品だったことに気づいて時の流れに白目剥きそう…タヒぬぅぅぅ)
と、タイトル曲だけでお話終わったらアレなんで、収録トラック03.の「꽃차 (Flower Tea)」
こちら見ていただくと分かるように、作曲者の中に【Mayu Wakisaka】という明らか日本人の名前が入っています。Mayu Wakisaka=脇阪真由さんなんですが、日本人でシンガーソングライターの方です。
これまでも、オマイゴルの楽曲をいくつか手掛けていらっしゃる人なのですが、実はもっと凄くてですね、オマイゴル以外だと
Miss A、TWICE、Apink、少女時代、GOT7、MAMAMOO、LOOΠΔ(今月の少女)、fromis_9,DreamNote、TXT、JBJ95…という、男女問わず名だたるK-POPグループの楽曲に参加している方なんです。
主にアルバム収録曲の作詞や作曲に参加されているんですが、OH MY GIRLに加え、TWICEは「KNOCK KNOCK」の作詞・作曲、TXTは「Crown」の作詞・作曲など、大物グループのタイトル曲も手掛けたりしていて、なにげにすごい人なのです。
ちなみにこんな方です。
この曲が、LA Music Academy在学中にソニーのウォークマンのデフォルト曲として起用されたそうです。国内では西野カナやMISIAなどに楽曲提供されています。
アイドルの中でも日本人メンバーが本当増えた昨今ですが、こうやって裏方でも日本人がK-POPに関わっているのを知ると、なんだか嬉しくなりますね♪