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【(G)I-DLE】3rdミニアルバム「I trust」サマリー

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あい

2020年04月06日にリリースされた
ガールズグループ(G)I-DLE(アイドゥル)の3rdミニアルバム「I trust」

アルバム全曲の概要と、制作者などを紹介します♪

彼女が彼女を愛するの?タイトル曲「Oh my god」の解釈

今回のタイトル曲「Oh my god」ね、公式では
拒否、混乱、認定、堂々の感情を体験し、現実とぶつかることを通して自分自身を信じなければならないということを認識する曲…らしいっす。

「私は私を信じる(I trust)。自分自身を信じることだけでも、私は堂々とすることができる」という今回のアルバムテーマをこの曲でも表現しているそうです。

しかしですね。ともすれば、恋愛の歌詞にも見えるんですよね。
たぶん何の前情報もなしに、この曲をぱっと聞いてみれば
女性であるソヨンが紡ぐ言葉に「どうやって彼女から抜け出すのか」「結局、貴女を抱くの私は」というものが出てきて

なんだ?同性愛の話か?

となってしまうんじゃないでしょうか。
もしくは、ソヨンが男目線で女性にたいして愛を歌うって感じか。

しかしですね、今回のこの曲についてソヨンは

「私は私を信じる=I trust(今回のアルバム名でもある)」そうやって自分自身を信じることだけで、私は堂々としていられる。

というコメントを出しています。

となると、どうなるか?

公式で細かい曲解説はないので、あくまで私の個人的な解釈ですが、これは

自分が自分に恋する=自分自身を信じる、自信を持つ

その様子を描いているのではないかなと思うのです。

1人の人間であるソヨンと、(G)I-DLEのメンバーであるソヨン

歌詞と対比しながら見ていくと…

「流れる音楽に気を奪われたまま吸い込まれる

➡(G)I-DLEとして歌い踊るその瞬間、(G)I-DLEのメンバーであるソヨンという自信に満ち溢れたカッコいい、人々の偶像としてステージにたつ存在に引き込まれていく。


「危ないからこそ欲しいと思うし、痛みまで抱えたい」

➡アイドルという存在は良い事もあれば、大変なこともある。それでも、その大変なことを受け止めてでもその存在でいたい。


「結局私はあなたを抱くの」

➡だから、結局私はアイドルという存在でいることを選ぶ


「彼女は私を空へ連れて行ってくれた」「星をすべて見せてくれたの」

➡アイドルでいることで、高い広い世界を見ることができた。そして自分に対して集まってくるファン(星)たちをたくさんみることができた。


「止められない一体どうやって彼女から抜け出すのだろうか」

➡アイドルでいる魅力から逃れることができない


「砂糖をかけた麻薬のようにコントロール不可能。これが罪ならば罰でも甘んじて受ける」

➡アイドルとして人々から羨望の眼差しを浴びることは麻薬のように魅惑的な感覚。だけどそれを自分の意思でコントロールすることは不可能で、色んな弊害も生まれる。けれど、それが罰だというのなら、それさえも受け入れて偶像でいることを選びたい。


「誰が何と言おうと恋に落ちる」

➡誰がどんなふうに言ってきたとしても、私は(G)I-DLEのメンバーである自分に恋焦がれ、その存在になることを望む


こんな感じではないでしょうか。

つまり、ただの1人の人間であるソヨンは、弱かったり傷ついたり誰かの目を気にしたり、欲求を理性で抑えたりする存在だけど、(G)I-DLEのメンバーであるソヨンは強く、美しく魅惑的で理性なんて簡単に取り払って自信満々にステージの上で羽ばたく。

そんな彼女((G)I-DLEのメンバーであるソヨン)に魅了され、溺れていく。でもそれでいい。私は結局(G)I-DLEであるソヨンを捨てることはできないし、愛している。

ここで、最初に書いたあの言葉に繋がるのではないかな。

「私は私を信じる=I trust(今回のアルバム名でもある)」そうやって自分自身を信じることだけで、私は堂々としていられる。

ということで、私なりの曲解釈でした。
なるほどね…とスッキリすることができれば幸いです。

ではここからは、アルバム収録曲全体の簡単なアルバムプレビュー&曲紹介を。

3rdミニアルバム「I trust」収録曲 全曲プレビュー♪

今回は、(G)I-DLEだけのジャンルを作っていく「I」シリーズの第3弾となるミニアルバムで、前作から約9か月ぶりにリリースされたアルバムです。

「私」そして「私たち」の定義を宣言したデビューアルバム[I am]と、セルフプロデュースを通じて成長する姿を見せてくれた2ndミニアルバム[I made]に続いて3番目に見せる[I trust]は、「I trust =私は私は信じる」という意味を込めているアルバムで、(G)I-DLEだけの堂々とした姿を表現しています。

タイトル曲「Oh my god」は拒否、混乱、認定、堂々の感情を体験し、現実とぶつかることを通して「自分自身を信じなければならない」ということを認識させる曲。

サウンドのダイナミックな展開は、アルバムのビジュアルコンセプトにも如実に現れる。まるで悪魔と天使の形状を描いたようなティザーイメージは、ファンたちの熱い反応を呼び起こしました。

特に、今回の[I trust]フィジカルアルバムは黒のテーマの「True Ver.」と、ホワイトのテーマの「Lie Ver.」2種で製作され、特別さを加えています。

白黒ハッキリと二分することができない純粋ながらも強烈な愛の定義は’Oh my god’のミュージックビデオを通じても強烈なメッセージを残す。

紫の水と赤い泥の中に全身をつけて混乱した自我を表現するようなパフォーマンスや、ブラックボディペインティング、顔の上に血を流す姿など、ガールズグループとして気軽に試みるには難しいシーンにも果敢に取り組んだ。

01. Oh my god*タイトル曲*

作曲:ソヨン、ビッグサンチョ(Yummy Tone)
作詞:ソヨン
編曲:ビッグサンチョ(Yummy Tone)、ソヨン

「Oh my god」は拒否、混乱、認定、堂々の感情を体験し、現実とぶつかることを通して「自分自身を信じなければならない」ということを認識させる曲。

「私は私を信じる(I trust)」自分自身を信じることだけでも、私は堂々とすることができるというテーマを表現している。果敢なリズムチェンジが引き立つUrban Hiphopジャンルの曲で、ビンテージなピアノの音色と808ベースが導いていく幻想的な雰囲気と強烈なサウンドが印象的な曲に仕上がっている。

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三栗あい

タイトル曲「Oh my god」の和訳コチラから👈
歌詞の意味が分かると、より深く曲を感じることができますよ~。

02. 사랑해(愛してる)

作曲:ソヨン、ビッグサンチョ(Yummy Tone)
作詞:ソヨン
編曲:ビッグサンチョ(Yummy Tone)、ソヨン

愛していないつもりだけど、「愛してる」という言葉が口をつきそうになって、結局君に愛しているという気持ちを伝えることになる。

愛が持つ強いエネルギーを表現した「愛してる」は、Trapジャンルの曲で、どっしりとした808のベースとしっかりしたドラムビート、メンバーソヨンが直接録音した「カチカチ」音が調和し、いたずらながら真剣で、明るいが暗い雰囲気を演出している。素直で果敢なソヨン特有の歌詞と中毒性の強いフックがこの曲の特徴。

03. Maybe

作曲:ソヨン、イ・ウミン 、collapsedone
作詞:ソヨン
編曲:イ・ウミン、collapsedone

自分の心と現実で起こっていることがぶつかる。その過程で、思わず確信のない不安さについて独り言を繰り返す。「おそらく…」と。

「Maybe」は叙情的なコード進行とミニマルな構成のトラックそして感性的な(G)I-DLEのボイスがひとつとなって夢幻的な雰囲気を演出するポップダンス曲

04. LION

作曲:ソヨン、ビッグサンチョ(Yummy Tone)
作詞:ソヨン
編曲:ビッグサンチョ(Yummy Tone)、ソヨン

そのいくつかの疑問や叱咤に揺れない。ひたすら自分を信じトップの座に上がろうとする。

「LION」は(G)I-DLEソヨンとビッグサンチョが力を合わせた曲で、強烈で壮大なドラムと808ベース・サウンドが印象的。特定のジャンルや型にはまらない2人の作曲家特有の感覚で完成した曲。

“Queen”として生まれた品格とカリスマ性をライオンに例え、王座を手にして守り抜くためのすべての戦いと忍耐、苦痛をありのままに描いた歌詞は、切実で冷静であると同時に美しく強靭な雰囲気を表現している。

先だってMnet「Queendom」ファイナルのカムバックシングルとしてリリースされ、人気を博した。

05. Oh my god(English Ver.)

作曲:ソヨン、ビッグサンチョ(Yummy Tone)
作詞:ソヨン
編曲:ビッグサンチョ(Yummy Tone)、ソヨン
英語作詞:Lauren Kaori

タイトル曲の英語バージョンを収録。

三栗あいの「I trust」感想とオススメ曲♪

(G)I-DLEだけのジャンルを作っていく「I」シリーズの第3弾となるミニアルバム「I trust」がついにリリースされました。

新星作曲ドルとして名の高いソヨンの作詞・作曲によるタイトル曲は相変わらず初聴で「あ、(G)I-DLEの曲だ」と分かる(G)I-DLEらしく(G)I-DLEにしか表現できないといっても過言ではない曲に仕上がっていると思います。

でね、何がすごいって、今まで作曲ドルと言われてきた人たちも、1つアルバムを出すとなると主に作詞作曲に関わるのはタイトル曲。多くても収録曲のうち1つ、2つということが多かったりする中で、上記の収録曲を見てもらっても分かるように、アルバム曲すべての作詞・作曲に関わっているんですよ。

これを見て思うのは、他のグループとの差別化を図るために、頑張って作曲ドルをやっているのではない…ということ。

メンバーの自作曲ですよ!というのを売りにするために、なんとか絞り出してタイトル曲作りました!!!…実際はほとんど他の作曲家に作ってもらってます~というのではなくて、自ら能動的に、そして湧き出るように曲が生み出されているのだろうなというのが見て取れるんですよね。

プデュに出てた時から、「この子個性強いなぁ…ガンガン前に出てくるし、自己主張も強いし、グループでバランスとって上手くやっていくのは難しそうだなぁ。プデュ終わったらソロで出てくるかな?」なんて思ってたくらい印象的な子だったのだけど、こんな風にグループをうまくプロデュースして引っ張っていく、頼もしいリーダーとしてデビューしたのは本当に凄いし頼もしいし、今後がますます楽しみです。

オススメ曲は、今回初出しではないんだけど「LION」
いやこれはもう…本当名曲でしょう✨

しかし、今回のアルバム収録前に公開されている曲なので、今回初公開曲の中で…ってなるとやっぱりタイトル曲でしょうかね。

3分ちょっとの曲があっという間に終わってしまう感覚になるのは、良曲の印!
さらにMVを見ながら聴くと本当に映像美にも引き込まれてあっという間!

リリースされたばかりですが、すでに次のアルバムの発売が待ち遠しくなるグループです♪

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