2020年5月4日にリリースされた
【ASTRO(アストロ)】の7th Mini Album「GATEWAY」
アルバム全曲の概要と、制作者などを紹介します♪
今回のカムバまでのプロモーションまとめについてはこちらから👇
清涼アイコンであるASTROの7枚目のミニアルバム。
アルバムタイトルである「GATEWAY」は、互いに異なる空間をつなげる扉を意味し、前回のアルバム「BLUEFRAME」を通じて夢幻ファタールの魅力を披露した彼らのさらなる変身が期待されるアルバム。
収録曲 全曲プレビュー♪
01. Knock(널 찾아가) *タイトル曲*
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲:Makeumine,THE HUB(Brian U,MarkAlong,Noerio,Charlotte Wilson,Frankie Day,Rajan Muse,Chanti,Ayu)
編曲:THE HUB(Brian U,MarkAlong)
タイトル曲「Knock(널 찾아가)」は、防弾少年団、SHINee、Red Velvet、GOT7などと一緒に作業して、感性的な歌詞を見せたイ・スランが作詞を引き受け、メンバーのジンジンとラキがいつものようにラップメイキングに参加。
さまよう青春のアシスタントになって別の世界を見せてあげたいというASTROの意志を歌詞に込めた。
清涼感のあるピアノとギターのリフで始まり、リズム感あふれるドラムが調和する、強烈さを活かしたチェインポップ基盤の曲。反転の雰囲気を演出する夢幻的なコード進行の上に繰り広げられるメンバーたちそれぞれの異なった歌声が、ダイナミックでありながらソフトなサウンドを紡ぎ出している。
ミュージックビデオでは、時空間を行き来する時間旅行者に変身したASTROの新しい世界への航海を感覚的に描いている。
タイトル曲「Knock(널 찾아가)」の和訳動画はコチラから👈
歌詞の意味が分かると、より深く曲を感じることができますよ~。
02. 내 이름을 부를 때(僕の名前を呼ぶとき)
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲: Coach & Sendo
編曲: Coach & Sendo
「君が僕の名前を呼ぶとき、初めて僕は咲く」
華やかな春の雰囲気を感じることができる軽快なアーバンヒップホップ曲で、リズミカルなメロディーと清涼なシンセサウンドが調和し、メンバーたちのボーカルとラップを通じてときめきと温かい感性をプレゼントする曲。
03. SOMEBODY LIKE
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲: MOSPICK
編曲: MOSPICK
リズミカルなピアノと中毒性のあるギター・サウンドのポップダンス曲で、歌詞には、夢の中で描いた理想的な彼女に気持ちを表現する内容が綴られている。
04. We Still
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲: Erik Lidbom,김창락(キム・チャンラk/AIMING),김수빈(キム・スビン/AIMING)
編曲: Erik Lidbom for Hitfire Production
耳を捕らえる美しいピアノイントロと、サビではエキサイティングなビート感を感じることができるポップバラード曲で、ファンを愛する気持ちを込めてASTROがファンを想って歌った歌。
05. 12시간(12時間)
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲:220VOLT(Mirror BOY,D.ham,문한미루)
編曲:220VOLT(Mirror BOY,D.ham,문한미루)
落ち着いたピアノの旋律で始まるミディアムテンポのR&B曲で、別れてから間もない状況で浮かぶいくつかの感情を淡々とした台詞で表わした曲。
06. 빛이 돼줄게(光になってあげる)
Rap Making:진진(ジンジン), 라키(ラキ)
作曲: 진진(ジンジン), StarB ($MILE), 오래(オレ/ORAE)
編曲: 진진(ジンジン), StarB ($MILE), 오래(オレ/ORAE)
リーダーであるジンジンの自作曲で、フューチャーベースをベースにしたトラックとK-pop特有のラインを加えたフューチャーポップジャンルの曲。
常にその場で待っていてくれるアロハ、そして現実に疲れているすべての人に「ASTRO」という一筋の光となってあげたいという内容を盛り込んだ曲。
三栗あいの7th Mini Album「GATEWAY」感想とオススメ曲♪
今回の「GATEWAY」での活動は、前回の「BLUE FLAME」の時に体調の問題で活動に参加できなかったムンビンが無事復帰して合流できたということで、意味深いものとなっています。
4周年記念 スペシャルシングル「ONE&ONLY」を除くと、前作から約半年、誰も欠けることなく活動するのは1年4ヶ月ぶりなんです!
おかえりーーー!!!
さて、まずタイトル曲ですが…良い。よかんべ!(どこの方言?)
どして?どうしてASTROのタイトル曲には全くハズレ曲がないの?(ステージ降りたらあんなふざけた野郎たちばかりなのに←失言)
本当に私の好みにビッッッタリ!!!!貼りついて離れることの無いこの不思議さ。
だって、ASTROは爽やかな曲が多いとはいえ、曲のジャンルとしては結構多様なんですよ。なのに全部が私の心にハマってくるって…やだ、変幻自在すぎる。宇宙って怖い…(ぇ)
とはいえ、今回のタイトル曲って、本人たちはちょっと地味に歌うの難しいんじゃないかなって思ったりしまして。結構変則的なリズムとメロディの部分がところどころ挟まれていて、上にいくかな?って思ったら下にさがっていく…同じリズムで行くと思ったら早くなる…みたいな。踊るにしてもリズムとりにくいんじゃないかなと。
それをうまく消化して、決して激しいインパクトのある曲ではないのに、やけに印象に残るパフォーマンスに仕上げてきているあたり、積み上げてきた実力が活かされているのかなと。いや、元々デビューした時からASTROは完成度高かったけどな。
今回のアルバムのGATEWAYってタイトルもそうだけど、暗闇の中で輝く星、新しい世界の扉を開いていくなどの歌詞が散りばめられていて…実に星や天体の語源をもつASTROにふさわしい世界だなと思うんですよね。グループの色とピッタリ!
何度聴いてもイントロがまた始まると、初めて聞いた時のように心をくすぐられる。良い曲です。
で!タイトル曲はこの辺にして、今回のアルバムの収録曲について。
いや、収録曲もいい曲揃いなんですよ。
「내 이름을 부를 때(僕の名前を呼ぶとき)」の可愛らしい感じの曲もいいし、アロハ(ファン)のことを想って歌ってくれる「We Still」もすごくドラマチックな旋律の心があったかくなる曲だし、ジンジン2作目の自作曲である「빛이 돼줄게(光になってあげる)」もヒーリング曲として夜空でも見上げながら聴いていたい清涼感のある曲♪
正直「12時間」だけは、個人的にあまりピンときませんでした…。
作詞も作曲も編曲もすべて220VOLTって制作チームが手掛けている曲なんですが…220VOLTさんとは趣味嗜好が合わないのかもしれん。ちょっとありきたりすぎたかな?という感じ…ミアネヨ。
で、でで!!!
収録曲で一番クセになる好みな曲が第3トラックの「SOMEBODY LIKE」
繰り返される「SOMEBODY LIKE」のメロディも頭の中をぐるぐる廻るし、ついリズムに乗って体を動かしたくなる感じもいい。
歌詞はふわっとした恋の歌で、ありきたりと言えばありきたりな言葉が並ぶんだけど、夢の中で描いた理想的な彼女に気持ちを表現する…って、
まぁまぁイカれちゃってる感じ
なので実はありきたりでもなんでもないんす。それがいいんす。まあ…なんだね…
純粋に曲が好きなんだと思うw
この曲を作っている方がMOSPICKって方なんですが、BTOBのソンジェのソロ曲「YOOK O’clock」作った人なんですよ。
はい、好きー!!!
めっちゃ好きな曲だし、これ。
あと、BVNDITの「Hocus Pocus」も手掛けてらっしゃって…
ポーカスポーカカカスッ♪
はい、好きー!!!好きなやつでしたーこれも!
あと、CLCの「ME(美)」もこの方です。
アルダウンミーアルダウンミー♪
はい、好きー!!!
デビュー曲以来良いと思った曲だったわ、ME!!
もっとでっかいのぶっこむと…IZ*ONEのLa Vie en Roseもこの方なんですよ。
いや、神曲やろ!!!って(人格崩壊)
ってことで、「SOMEBODY LIKE」オススメです!
ほかの曲も聴いて損はない仕上がりになっていて、決してミニアルバム発売するためにとりあえず埋めた!的なやっつけ曲はない!!です。そして、今回もジンジンとラキが全曲のラップメイキングもしています♪